TBK GROUP

安心、安全な場所を守る使命

有限会社クリーンもりおか

G.A

#入社のきっかけ

第二の人生をよりやりがいあるものに

実家が建設会社だったこともあり、幼少期から大きな重機に囲まれて育ちました。自身は家業を継ぐつもりはなかったので、早く大型免許を取得して重機を乗りこなしたい!そんな思いで自衛隊の門を叩きました。
入隊後は研修期間を経て、徐々に仕事を覚え公共工事を中心に従事していました。在籍中は海外派遣に行くチャンスも複数回あり、地震復興や敷地整備・建物の建設など培ってきた技術を日本以外でも発揮できたことは大きな思い出。

「どの現場も同じものはない」「頑張った成果が目に見える」目の前のことへ必死に向き合い続け、定年退職を迎えました。第二のキャリアを考えていた時に出会ったのが、TBK。当初は別の職場で重機オペレーターとして勤務を検討していましたが、重機オペレーターとしての作業のみならず、最終処分場の現場管理・運営も担うなど役割がたくさんあるTBKの方が楽しそうと考え、入社を決めました。

#現在の仕事内容

神は細部に宿る

排出された廃棄物の中で、リサイクルできないものを処理するのが最終処分場です。がれき類やガラスくず、廃プラスチック類など一見するとゴミを土に埋めているだけのように見えますが、現場では常に繊細な作業が求められます。
崩れないように斜面にはがれきを使う、ゴミの量や種類によって埋める場所を変える、季節によって水分量が違う土をうまく使い分ける等、将来も残り続けるものなので安全性を保つことを何より意識しています。

入社当時は低かった現場も次第に土が積みあがってきて、高さや形も変わってきました。これまでやってきた証が目に見えるのはやりがいになっていますし、この充実感は何にも代えがたいですね。

#今後の目標

技術を次世代へ受け継ぐ

最終処分場は文字通り最後の砦ですので、これからも安全な場所を創り、守っていきたいです。あとは技術の継承ですね。自分の世代は「見て覚えろ」で育ちましたが、時代の変化や重機の技術革新も進み、これまでのやり方では通用しないと考えています。

大切なのはやってみせて、やらせてみて、フィードバックの繰り返し。「この土はこれくらいの硬さか」「あ、いま大きな石に当たったな」など体で覚えて、知識や経験を得ていくことが一番の近道だと思います。自分が現役でいるうちは、これまでの経験を惜しみなく伝えていきたいですね。
自衛隊在籍時はプレイヤーとして現場に立つ喜びもありましたが、キャリアを積むにつれて後輩たちが成長していく姿にやりがい、楽しみを感じていました。
そうした原体験があるので、TBKでも次世代に向き合う機会をつくっていきたいです。

取材者:高橋 孝聖
取材日:12/12
取材場所:有限会社クリーンもりおか
公開日:12/30
写真撮影者:星野 慧

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