TBK GROUP

夢中になれた仕事が、今またここにある

東北ビル管財株式会社 弘前支店

A.M

#入社のきっかけ

探し続けた自分らしい働き方

地元の高校を卒業後、病院事務や市役所の臨時職員、大学図書館の事務など、さまざまな仕事を経験してきました。今振り返ると、「自分に合う仕事は何だろう?」と、働きながら模索していたように思います。

ライフイベントをきっかけに首都圏へ転居し、飲食業や販売業などにも携わりました。なかでも特に印象深かったのは、アパレルショップでの接客経験。目の前のお客様に喜んでもらうために「自分にできることは何か?」をスタッフ全員で真剣に考え、連携しながら行動する。そんな職場にやりがいを感じました。自分の持ち場以外の仕事にも自然と手を伸ばし、「お客様のために」「一緒に働く仲間のために」という思いで取り組んでいた時間は、私にとって初めて仕事に夢中になれた貴重な原体験です。もちろん大変なこともありましたが、「やりたいことをやっていいんだ」と思えた、働くことに前向きになれたきっかけでした。

その後、子育てを機に地元に戻り、入社したのがTBKです。
子育てと両立しやすい勤務体制や環境が整っていたこと、そしてこれまでの事務・経理の経験を活かして会社の運営に関われる点に惹かれ、入社を決めました。

#現在の仕事内容

信頼が、背中を押してくれる

東北ビル管財弘前支店で経理業務全般を担当しています。同じ事務所内に本社を構えるAIA環境科学の経理業務も担っており、売上処理や請求書の発行、給与計算、税理士さんとのやり取りなど、多岐にわたる業務に携わっています。請求や給与といった業務は、金額や期日など細部の正確さが求められるため、常に良い緊張感を持ちながら、「目の前のことを一つひとつ丁寧に、でも期限内にやりきる」ことを大切にしています。

グループ全体では複数の拠点があり、私の業務も他拠点にまたがっているため、電話やメール、チャットなどを使った遠隔でのコミュニケーションが欠かせません。顔を合わせる機会が少ないからこそ、相手に伝わる言葉選びや、正確でスムーズな情報共有を常に心がけています。

また、業務の合間に交わすちょっとした会話や雑談も、仕事中の小さな楽しみのひとつです。最近では、入社当初から一緒に働いている先輩(東北ビル管財本社 所属)から、「これ、お願いしてもいい?」と中核的な業務を任されることも増えてきました。物理的な距離がある中でも、信頼を得られていること、自分の成長を感じてもらえていることは、大きな励みになっています。

#今後の目標

相談し合える職場が、強い組織をつくる

これからは、経理職としてさらに専門性を高め、より広い業務に対応できるようキャリアアップしていきたいと考えています。これまでの経験を活かして、仕組みや業務フローの見直し、社内の連携強化といった、支店を超えて組織全体をより働きやすくする取り組みにも積極的に関わっていきたいです。

とはいえ、無理にすべてを抱え込まず、チームで協力して進める姿勢も忘れずにいたいと思っています。私自身、子育て中ということもあり、保育園へのお迎えや、子どもの急な体調不良などで早退することもあります。
そうした時に一人で背負い込んでしまうのではなく、あえて周囲に頼ること、そして自分も頼られること、その両方が自然にできる職場が理想です。TBKにはそうした風土があり、仕事と家庭のバランスがとりやすい環境があることはとてもありがたいと感じています。

目指すのは、社内の誰かが困ったときに「とりあえずMさんに相談してみよう」と思ってもらえるような、“つなぎ役”や“相談役”のような存在。そのためにも、日々の業務に真摯に向き合いながら、小さな気づきや改善提案も遠慮なく伝え、「よりよい職場づくり」に少しでも貢献していきたいと思っています。

取材者:高橋孝聖
取材日:4/4
取材場所:東北ビル管財(株)弘前支店
公開日:6/24
写真撮影者:星野慧

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