東北ビル管財株式会社 大館本社 営業本部
T.K
高校時代の私は「1度外の世界を見てみたい」そんな漠然とした思いを持っていました。
そして高校卒業後に選んだ進路は東京での就職。都内にある建設会社で鳶や塗装などの現場仕事、親類が経営する会社で防水工事を行っていました。初めての就職や都会での生活は大変なこともありましたが、それ以上に県内では得られない刺激や広い視野が得られ、良い経験ができたと感じています。
ただ数年暮らしてみてわかったのが、目まぐるしい都会よりも地方での生活が合っていること。「そろそろ秋田に帰ろうかな?」そんな思いが芽生えました。新しいことを知れたり、経験することは苦にならず楽しめるタイプなので、思い切って未経験の営業職に絞り転職活動をしていたところ出会ったのがTBKでした。
未経験でも教えてくれる環境や提供サービスの幅が広く、新しいことにチャレンジできる機会が豊富にあるのが魅力でした。
入社半年後に担当したのはオフィス移転に伴う、廃棄物処理と清掃業務。
お客様との進捗共有、退去日から逆算した全体のスケジュール管理や社内の業務チームとの連携等、フロントに立ってやり切り、お客様から直接感謝の言葉を頂けたのは大きな自信になりました。経験のない業務も多かったですが先輩のフォローも受けながら、知識が付くとお客様との距離も縮まっていくのも営業職のおもしろさだと思います。
現場での立ち話から「この案件もTBKさんにお願いできない?」と相談を受けることも多くあり、信頼頂けていることの嬉しさやTBKだから一括で仕事を受けられるサービス領域の広さも感じています。
できることが多い会社なので、1つひとつの業務をしっかり覚えていきたいです。
同じサービスを提供する場合でも、ご依頼背景やシチュエーション等も違うため同じ現場はありません。そのため知識や現場経験が豊富にあると、お客様の力になれる場面が多いなと日々現場で痛感しています。
まずはこの数年で土台をしっかり固め、いずれは専門的なスキルを身に着けて「この分野はKに任せよう」と社内外から言ってもらえる存在になるのが理想ですね。
取材者:高橋 孝聖
取材日:10/29
取材場所:東北ビル管財(株)本社
公開日:11/22
写真撮影者:星野 慧