東北ビル管財株式会社 能代営業所 自然環境事業部
Y.K
高校卒業後は地元の製造工場で勤務。同世代のメンバーが多く、周囲の環境に恵まれて楽しく働いていました。
幼少期から車が好きで、いずれはドライバーになるという夢もあったので工場勤務をしながら着々と必要な免許を取得。約10年の勤務を区切りにドライバーへ転身しました。
当時は東日本大震災の復興関連の仕事が多くあり、数年間は県外で勤務していました。そんな中、プライベートでは結婚や子供が生まれたこともあり、地元で腰を据えて長く働きたいと思うようになりました。
「これまでの経験や資格が活かせる」「土日休み」この環境だったら仕事とプライベートのバランスをとれそうと思い、TBKへ入社しました。
前職は複数名でトラックを連ねて荷物を運ぶのが中心でしたが、TBKで任されているのはお客様先の産業廃棄物の回収~処分場までの運搬。
1人でスケジュールや段取りを組んで、個人・法人を問わずお客様先へ足を運ぶようになり、会社の名前を背負って仕事に取り組む意識はより高まりましたね。ご依頼場所や回収物の内容・量など状況が異なるため、その都度柔軟に対応することが求められますが、1日働いてきれいに片付いた現場を見ると達成感があります。
また定期的にご依頼頂くお客様との距離も縮まり、「いつもありがとう。次も頼むな!」「この間の回収、天気の悪い中助かったよ。」などちょっとした会話をするのが楽しみになりました。
前職に比べてお客様や同業のドライバー仲間など外部の方々との交流も増え、メリハリをつける、良い息抜きの機会にもなっていますね!
大きな目標はないですが、これからも事故なく安全第一で仕事を続けたいです。
車両や回収ボックスなど大型のものを扱っているので、1歩間違えると危険と隣り合わせなことは日々意識しています。忙しい時期もありますが、そんな時こそ自分でしっかり声を上げていき、周囲と連携をしていきたいです。
あとは子供たちにもカッコいい姿を見せていきたいですね。前職のときは月に1回ほどしか家に帰れていませんでしたが、今は子供たちに向き合え日々成長する姿を見ることができています。
平日は安全作業に努め笑顔で家に帰る、土日は家族と楽しく過ごす。これからも仕事もプライベートも全力で頑張っている自分でいたいです。
取材者:高橋 孝聖
取材日:11/19
取材場所:東北ビル管財(株)能代営業所
公開日:11/22
写真撮影者:コンドウ ダイスケ