東アジア警備保障有限会社 盛岡本社
S.M
新潟県出身の私は高校卒業後、青森の大学へ進学しました。在学中は青森県に留まらず、よく東北エリアをドライブしていたので、その頃から岩手県に馴染みはありました。そんなご縁もあったため大学卒業は盛岡市で就職。郵便局や建築資材の営業、派遣工場などさまざまな職を経験しながら、自分に合う仕事は何かを探していました。
そんな中で見つけたのが、TBKの求人。こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、かっこ良い志望理由などなく、繋ぎのつもりで始めた仕事でした。
ただ現場での試行錯誤を通じた自己成長や同僚とチームを組んで一緒に頑張る日々からこの仕事の魅力に気づきはじめ、今があります。
まさか15年以上勤務しているとは、入社当時の自分からは想像できませんでした。
繁忙期の際は現場に出ることもありますが、現在は営業と現場スタッフのマネジメントを中心にしています。入社後3~4年は交通誘導員として現場で働いていたので、仕事のおもしろさや大変さなどは理解しているつもりです。
当社で働くメンバーの約9割は未経験スタートですので、職種や立場が変わったとしても、自身の経験をもとに寄り添った支援ができるのが強みだと思っています。
何より現場や一緒に働くメンバーが好きなので、時間が許す限り足を運び、頑張っている姿を見ると誇らしく、自分も刺激や元気を貰っています。
当社は長年お取引のあるお客様からのご発注が中心ですが、近年は岩手県外のお客様からのお引き合いも増えてきました。
お客様にとっては初めての土地での仕事になり不安を抱えながらですが、1から寄り添い一緒にプロジェクトを進めていくのは大きなやりがいに繋がっています。
岩手県で1番信頼される警備会社になることです。1番の定義は色々な捉え方があると思いますが多くのお客様に当社を選んで頂き、サービスをご体感頂きたいですね。良くお客様から言われるのが、「東アジアの〇〇さんに次の現場も来てほしい」のようなスタッフ指名。
日々の頑張りがお客様に伝わっていることが嬉しいですし、1人ひとりが東アジア警備保障のブランドを創る主役であると実感する瞬間です。そこを体現するにあたり年齢や性別、経験の有無は関係ありませんので、もっと門戸を開いて仲間を募っていきたいと考えています。
「お客様には東アジアに依頼したい」「求職者様からは東アジアで働きたい」そう思って頂ける会社づくりを進めていきます。
取材者:高橋 孝聖
取材日:12/12
取材場所:東アジア警備保障(有)盛岡本社
公開日:12/30
写真撮影者:星野 慧